スタジオ系ギタリスト定番機材･･･ AUDIOARTS ENGINEERING / Model 4100

どうも、みちのくルカサーです。今回は、久々にスタジオ系ギタリスト定番機材を紹介したいと思います。今回は、これ ↓ です。

AUDIOARTS ENGINEERING / Mode 4100 Parametric EQ - Preamp

80年代～90年代スタジオ系ギタリストのラックにて、Para EQ - Preamp として、AUDIOARST ENGINEERING Model 4100 又は、TC Electronic TC1140 をよく見かけました。ラック型プリアンプ（Soldano X88R , CAE 3+等々）の後に、Para EQ - Preamp を接続していたようです。（接続例 ↓ 写真赤枠内；Para EQ - Preamp）

この写真 ↑ は、マイケル・ランドゥにおける接続例ですが、当時のスティーブ・ルカサーも同じように使用していたようです。気になる仕様は、

Balanced Line Input and Output (TRS)
Unbalanced Preamp input
Boost or Cut +/- 16 db on each section
Bandwidth from .16 to 2.0 Octave per section
Frequency Center: 22 to 300 Hz with 10X multiplier switch (Sections 1 & 2)
Frequency Center: 100 to 1000 Hz with 10X multiplier switch (Section 3)
Frequency Center: 180 to 2100 Hz with 10X multiplier switch (Section 4)
Section Bypass switches
Unit Bypass switch
Unit Master Gain control
Power switch & LED
Overload LED

といった感じです。セクション毎にツマミが色分けされているのは、なかなかオシャレですね。ラック・タイプならではの Parametric EQ として細かな設定（補正）が出来るのも魅力ですが、クリーン・サウンドのプリアンプとしての非常に優秀であり、とてもクリアーでクッキリとした音色、且つ低音～高音まで綺麗に出音し、ハーモニクスが気持ち良く加わった艶やかで非常に素晴らしいサウンドと評判です、Crystal Clean サウンドにて、更なる威力を発揮しそうです。

地味ながら魅力的な Para EQ - Preamp、是非試しては如何でしょうか？

毎度おなじみのスタジオ系ギタリスト定番機材ですが、今回で15回目となりました。過去のこのブログで掲載したスタジオ系ギタリスト定番機材もご参考になればと思い、過去のリンクを以下にて貼らせて頂きますので、ご覧頂ければ有難いです。

michinoku-lukather.hatenablog.com