どうも、みちのくルカサーです。今回も引続き スタジオ系ギタリスト定番ラック機材をご紹介させて頂きます。今回（第１０弾）は、Lexicon PCM70 です。この機材は、色々なギタリストのラック 及び スタジオで ホントよく見かけました。
Lexicon / PCM70
↑ Lexicon PCM70 は、リバーヴ（プレート、ゲート、ホール、チェンバー、アンビエンス）をはじめ、トレモロ、ロータリー、コーラス、フランジャー、ディレイ、パラメトリック・イコイラザーなどが搭載された空間系マルチエフェクターです。Lexicon と言えば、リバーブが特に有名かと思われますが、PCM70 に搭載されている リバーブ以外のエフェクトも非常に質が高い（高品位）であり、非常に自然で美しい残響音、レスポンスの良さ等、立体感、臨場感は、他社の空間系エフェクターより群を抜いて素晴らしいと思います。尚、多くのプロ・ミュージシャンに愛用されていた 本機は、海外では、スティーヴ・ルカサー、マイケル・ランドゥ、パット・メセニー等、国内では、増崎孝司さん、春畑道哉さん等にも使用されておりました。いずれも 音に対する拘りがスゴイギタリスト達ばかり ･･･。
スティーブ・ルカサーは、Lexicon PCM70 を ２台も使ってましたね。よほどお気に入りだったのでしょう。
Lexicon PCM70 のサウンドは、この動画 ↓ でチェックしてください。定番機材である事が納得できると思います。個人的には、スティーブ・ルカサーも使っていた " CIRCULAR DELAY "（この動画だと 4:42 ～）が好きですねぇ。
最近では、Lexicon PCMシリーズのサウンドが ↓ プラグ・イン・エフェクト ↓ でも発売されており、手軽に試せますので、宅録派は、是非チェックしてみて下さい。
Lexicon が生み出したモデルの中で PCM70 は、一番高い評価を受けたモデルかもしれませんね。
