どうも、みちのくルカサーです。今回は、名機コンパクト・エフェクター Digitech / HardWire シリーズをご紹介したいと思います。Digitech / HardWire シリーズは、2015年には 生産が中止されましたが、未だプロ・ギタリストでもユーザーが多く、特に空間系は、名機揃いです。
Digitech / HardWire シリーズ
自身も Digitech / Hard Wire シリーズを 複数台(空間系;ディレイ 2台、コーラス 1台)所有しておりますが、Strymon 並みのクリアなサウンドが 非常にお気に入りです。音質は、ラック・エフェクターに匹敵する 非常にクオリティの高いペダルだと思います。ちなみに、中古でリバーブも探しておりますが、なかなか見つかりません ・・・。(人気商品のようです・・・。)
Digitech / HardWire 全シリーズ は、トゥルー・バイパス , 高電圧オペレーション回路 を特徴としており、高電圧オペレーション回路にて、9V から15V まで電圧を上げて電池の寿命がある間、一定の電圧を保つ事が可能です。バッテリー・ユーザーには、うれしい仕様ですね。
Digitech / HardWire シリーズでの個人的なオススメ・モデルは、やはり空間系です。
(1) Digitech / DL-8(Delay/Looper)
↑ デジタル、アナログ、ローファイ、 テープ、リバース、最高8秒までのロングディレイ、最高20秒ま でのループ、タップテンポ入力等 11種類のサウンドを搭載。デジタル・ディレイのサウンドは、非常にクリアであり、スティーブ・ルカサーは、DL-8 を2台(1台:Short、1台:Long)使い、デュアル・ディレイ的なサウンドを作り出してるようです。かれこれ 10年以上 ご使用されているかと思いますが、よほどお気に入りなのでしょうね。(確かにいい音てします。)
(2) Digitech / RV-7(Reverb)
↑ リバーブの老舗 Lexicon社のアルゴリズムを採用しているようで、非常に興味深いリバーブ・ペダルです。ルーム、プレート、スプリング、リバース、 モジュレーション、ゲートなど、非常にハイクラスのリバーブサウンドがコンパクトなボディに秘められています。この Digitech / RV-7 は、マイケル・ランドゥ も長年使用されております。先程の DL-8 しかり、スタジオ系ギタリストに認められているペダルというのは、非常に安心できますね。
(3) Digitech / CR-7(Chorus)
↑ スタジオ、マルチ、モダ ン、ブティック、アナログ、ジャズ、ヴィンテージの全7タイプのコーラスを装備しています。個人的には、マルチ・モード(Dytronics Tri Chorus のような広がり)が非常にお気に入りです。当然 ステレオで使用しております。他にアナログ・モード のサウンドは、BBD(遅延素子)を使用したコーラス・サウンドが再現されており、かなり使えます。ジャズ・モードは、ステレオ使用時に、片方がドライ音となる シングル・アウトプットのコーラスであり、BOSSのコーラス・ペダルっぽい仕様ですね。
既に生産が中止されてるペダルですが、今後、復活してくれないかなぁ~?