みちのくルカサーのブログ

音楽、ギター、機材等について綴るブログ

注目機材 ・・・ GFI SYSTEM / Clockwork Delay V3

どうも、みちのくルカサーです。最近、GFI SYSTEMの空間系エフェクターに注目しており、中でも これ ↓ は、非常に興味があります。

GFI SYSTEM / Clockwork Delay V3

超コンパクト・サイズ(幅12cm、奥行6.5cm)ボディでありながら、多機能、高品質なディレイ・ペダルです。そのサウンドは透明感と奥行きがあり、アナログ・ディレイから、24bit 処理のデジタル・ディレイまで入力されるサウンドに合わせたディレイの質感を選択できます。搭載されている ディレイ・アルゴリズムは、下記の7種類。
 (1) DIGITAL
 (2) ANALOG
 (3) DUAL
 (4) DIFFUSE
 (5) AMBIENT
 (6) MULTIHEAD-3
 (7) MULTIHEAD-4

本体上面のモード・インジケーターに マルチカラーLEDを採用することにより、従来モデルでは分かりにくかった使用中のアルゴリズムがすぐに分かるようになっております。これは便利ですね。

尚、GFI SYSTEM / Clockwork Delay V3 の特徴としては、
(1) プリセット
セッティングは、8種類まで本体プリセットとして保存可能。ライブ・パフォーマンス中にノブを回す必要もありません。
(2) タップ・テンポ
4種類のサブディビジョン(タップ比:4分音符、付点8分音符、8分音符、3連符)オプション付きタップテンポ機能を搭載しています。外部フットスイッチによるタップテンポにも対応しました。
(3) エクスプレッション・ペダル
エクスプレッション・ペダルをステレオ・ケーブルで接続することにより、本体上の4つのノブを自由にアサインしてエクスプレッション・ペダルでコントロールできるようになりました。
(4) ステレオ入出力
ステレオ出力はもちろん、ステレオ入力にも対応。広大なステレオ・エフェクトを実現します。
(5) エフェクト音の持続
バイパス(エフェクトOFF)にした際も、それまで使用していたディレイ・エフェクトの残響が急に途切れることはなく、残響音は緩やかに消えていきます。同じディレイ・モード間のプリセット・チェンジの場合も同様です。
(6) オート・リジェン(フィードバック)・スウィープ
この機能を使用すると、REGENノブでコントロールできるフィードバック値が現在の値から徐々に最大値になり、フットスイッチから足を離すと緩やかに元の設定値に戻ります。つまり、演奏中にREGENノブを回して最大値にして、それを元に戻す、といった操作がフットスイッチを踏むだけで可能になります。
効果的に使用することにより、サウンドにダイナミックかつ壮大な演出を加えることができます。
(7) アナログ・ドライスルー
ドライ音はデジタル処理されず、アナログのまま出力されます。

 

気になるサウンドは、以下の動画よりチェックしてみてください。非常にクリアなサウンドで、うっとりしますぅ。

youtu.be

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GFI SYSTEM(ジー・エフ・アイ・システム)は、インドネシアで設立され、アメリカの大手ペダル・ディー ラーを通して世界中に販売されているデジタル系ペダル・メーカーです。 GFI SYSTEM の名前が世界に広がったのは、空間系のデュアル・ペダル「SPECULAR TEMPUS」(生産終了品)で、 そこに搭載されていたオリジナル・リバーブ「Spatium」のリッチな美しさが話題となりました。 現在は「Spatium」エフェクトを独立筐体として継承した「SKYLER」や、デュアルDSP を搭載したモジュ レーション系マルチ「SYNESTHESIA」などのシリーズを展開しています。 ドライ信号をアナログ信号のまま通す「こだわり」や、内部昇圧による広いダイナミックレンジで、エ フェクトとの美しさと原音を美しいまま融合させます。

ディレイ・ペダル以外にも気になる製品が多数ありますので、興味のある方は、メーカー・ホームページ(↓ リンクを貼っておきます ↓)より、チェックしてみてください。

www.gfisystem.com

ちなみに GFI SYSTEM の製品は、以前にもこのブログで紹介させて頂きました。(過去記事リンク、貼っておきますね。)今後も非常に注目のメーカーです。

michinoku-lukather.hatenablog.com