どうも、みちのくルカサーです。広がりのあるサウンドを出すべく、ディレイ・ペダルは、Dual Delay を使用しておりますが、更なる広がりのあるサウンドを目指すべく、マルチ・タップ・ディレイのペダルを探していたら、これ ↓ を見つけました。
Eventide / Ultra Tap Delay
まずは、この動画より このペダルのサウンドをお聴き下さい。www.youtube.com
非常にクリアで、多彩な響きですね。(いい音してます。)この UltraTap Pedal は、リズミカルなディレイ、粒立ちの粗いリバーブ、巨大なうねりのあるパッドサウンド、規格外のモジュレーションなどを可能とするユニークなペダルだそうです。6つのツマミが搭載(なんか難しそうな ・・・)されており、各々のツマミには、2つの機能を持たせております。
1つ目の機能は、パネル:黒文字部に記された Mix / Taps / Length / Feedback / Spread / Taper 。Taps は、ディレイのマルチタップ数、Lengthは、最大4秒まで設定出来るタップの間隔、Spreadは、タップがどのように並ぶかで、ツマミ 12時の位置で、各タップが均等に並びます。反時計でスローダウン(だんだん間隔が長く)、時計回りでスピードアップ します。Taper は、各タップの音量の動きで、ツマミ 12時の位置では、全てのタップが同じ音量、反時計でフェードアップ(だんだん大きく)、時計回りでフェードダウンとなります。右上にある▽ボタンを押すとノブの機能が切り替わります。
2つ目の機能は、パネル:青文字に記された Tone / Slum / Predelay / Chop / Spd / Rise / Rel / Out Lvl 。Tone は、ディレイの音色で、時計回りで明るく、反時計で暗くなります。Slum は、タップのモジュレーション、Predelay は、最初のタップが鳴るまでの時間で、最大1秒間です。Chop は、タップの前にかかるエフェクトの設定で、最小でOFFになります。そこから時計回りに回すと、チョップ・トレモロとなり、そのLFOをトライアングル、ノコギリ、ランプ、スクエア、ランダム、サンプル・ホールドから波形を選び、さらに オート・ボリューム・エフェクト(スローギア的な、ヴァイオリン奏法のようなエフェクト)となり、続いてトリガーによるゲートとなります。Spd / Rise / Rel は、Chopノブの設定により役割が変わります。トレモロ字は、スピード、スウェル(オートボリューム)時はライズタイム、トリガー時は、リリースタイムとなります。Out Lvl は、全体の音量調整となります。流石 Eventide です。少々難しそう ・・・。
尚、端子部(入出力部)は、↓ こんな感じ(MicroPitch Delay等 他シリーズと同じですね)であり、インプット、アウトプット 共に ステレオ(インプット TRS :モノラル入力も可)、ライン調節(ギター、ラインレベル)も出来るので、ギター以外の色々な機材にも使えますね。
気になるサウンドは、この動画よりチェックしてみて下さい。Leon Todd さんのこの動画では、Ultra Tap Pedal の良さが伝わってきます。
う~ん・・・。これは、持っていたいですねぇ。夏休みは、楽器屋さんで試奏してみたいと思います。