どうも、みちのくルカサーです。最近 改めて Deep Purple / Live In Japan を聞いておりますが、Ritchie Blackmore の Marshall サウンド、いい音してますねぇ。
Ritchie Blackmore
Deep Purple / Live In Japan
Deep Purple / Live In Japan は、ギターを弾くきっかけ（ギターに目覚めた）アルバムであり、未だに良く聴きますが、いつ聴いても いい音してます。（余談ですが、初めて買ったギターは、Fernandes製ラージ・ヘッドのストラトでした･･･。）このアルバムは、1972年8月の日本公演の演奏が録音されておりますが、当時使用していたアンプは、 Marshall Major Model 1967（↓これ↓）でした。
このアンプは、パワー部：KT88 , プリ部：ECC83 & ECC82 の真空管が使われており、出力は、200W と非常にパワフルなアンプです。1967年から1974年にかけて、約1,200台が生産されたようですが、真空管（KT88）の入手性の都合上、1974年に生産が中止されたようです。尚、Ritchie Blackmore 以外でのこのアンプのユーザーとしては、Jimi Hendrix , Tom Bukovac , John Frusciante , Josh Klinghoffer , Joe Perry , Mick Ronson , Jack L. Stroem , Stevie Ray Vaughan , Dan Andriano , Frank Zappa , Daniel Rydholm , Lemmy Kilmister が有名です。このアンプは、出力が200Wと高いものの、あまり歪むアンプではない為、更なるゲイン（歪み）を必要としていた 当時の Ritchie Blackmore は、このアンプの２つの入力チャンネルを１つにカスケード（内部カスケード接続改造）し、マスター・ボリュームを持つ最初のMarshall アンプを作成したと言われております。
YouTubeにて、このサウンドを実機（本物）で再現されている動画（↓これ↓）を見つけましたので、是非聴いてみて下さい。プレイ含めても Ritchie Blackmore そのもの ･･･。
Ritchie Blackmore が使用していたこのアンプ、欲しいです ･･･。
