どうも、みちのくルカサーです。最近も、自宅でギターを弾く機会が多く、何かとライン(ヘッドフォン)での音出しが多いですが、歪みの音作りにおけるパワーアンプの重要性を改めて感じております。最近、便利な 真空管タイプのプリアンプが多いですが、ライン出力では、接続例1のような接続をしている方、多いのではないでしょうか?
尚、音作りには、これが正解 といのはありませんので、これはこれで良いかと思いますが、パワーアンプを通していない接続例です。最近、自分は、接続例2のような接続をしております。
ちょっと面倒ですが、パワーアンプ と アッテネータ/ロードボックスも接続しております。接続例1との相違は、
(1) 歪みが増す
(2) 煌びやかな歪みになる
(3) パワー感、ダイナミクスが増す
と言ったメリットがあります。又、より 生っぽい歪みの音になるかと思います。パワーアンプは、個人的には、真空管タイプがオススメです。ソリッドステートでも問題ありませんが、ダイナミクスで物足りなさを感じます。ちなみに、自分が使っている パワーアンプは、これ ↓ です。
ADA / MicroTube 100
10年くらい前、某楽器屋さんにて、中古(¥5,000くらい)で購入し、長年愛用しております。そろそろ メンテが必要ですが・・・。いずれは、VHT 等に買い換えたいなぁ。
アッテネータ/ロードボックスは、以前にも紹介した これ ↓ を使ってます。
Suhr / Reactive Load
本来、真空管式ギターアンプの歪みは、プリアンプ部とパワーアンプ部の双方で作られますが、音量を下げるとパワーアンプ部の歪みが少なくなり、線の細い痩せたサウンドになってしまいます。パワーアンプ部の歪みとは、主に真空管のへ過入力と、トランスの磁気飽和により発生し、その歪みこそがダイナミックでパワフルな歪みサウンドの原点とされております。やはり、パワーアンプ抜きにして、迫力のある歪みサウンドはありえないでしょう。パワーアンプ、アッテネータ/ロードボックスの接続、絶対にオススメです!!