みちのくルカサーのブログ

音楽、ギター、機材等について綴るブログ

モディファイ・アンプ の歪み

どうも、みちのくルカサーです。ここ最近、70年代後半~80年代に流行った(当時憧れだった)モディファイ・アンプの音(歪みの質)の良さを 改めて実感しております。当時、ゲイン(歪み)を増すために、モディファイ(改造)アンプを使っていた ギタリスト(特に HR/HM系ギタリスト)は、非常に多かったです。(今のような ハイゲインのアンプがなかった時代でしたし ・・・)当時、Marshall アンプのモディファイと言えば、Jose Arredondo(ホゼ・アルダンド), Lee Jackson(リー・ジャクソン)あたりが、有名どころでしたね。Jose Arredondo(ホゼ・アルダンド)と言えば、Eddie Van Halen のアンプ モディファイ で、Lee Jackson(リー・ジャクソン)と言えば、Geroge Lynch、高崎 晃、Paul Gilbert 等のアンプ・モディファイで有名でしたね。

 

ちなみに、歪みを増すためのモディファイ(改造)としては『 マスター・ボリュームの追加 』『 プリアンプ前にブースターを設置 』『 プリアンプ部にダイオードクリップによるオーバードライブ回路を設置 』等々、色々と手法があるようです。モディファイ後は、こんな感じ ↓ で、ツマミが追加されている場合が多いです。

 

気になるサウンドですが、最近見た YouTubeの中では、Jose Arredondo モディファイ による Steve Vai の Marshall アンプが いい音してます。歪みの質、煌びやかさが最高 !! 是非、この動画 ↓ をチェックして頂きたいです。 

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↓ Eddy Lens さんの YouTube でも、Jose Arredondo のモディファイ(改造)が たくさん紹介されておりますが、どれもこれも、非常にいい音してますねぇ。たまらん ・・・。

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↓ こちらの動画は、Marshall ではありませんが、Jose Arredondo による 50W Plex アンプです。歪みの目が細かく、煌びやかですね。最高の Brown Sound !!

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モディファイ・アンプは、価格も高く、なかなか手に入りません。バーチャルの世界であれば、Positive Grid の BIAS AMP にて、PC上で アンプのモディファイが気軽に楽しめます。(バイアスの変更、真空管の変更、電源トランス変更等、かなり遊べます。サウンドもかなりリアルです。)モディファイ画面は、こんな感じ ↓ です。

BIAS AMP にご興味のある方は、↓ こちらよりどうぞ。

www.minet.jp

 

今回は、Jose Arredondo の モディファイ・アンプ の話が主でしたが、いずれ Lee Jackson の モディファイ・アンプ他 に関しても、このブログで綴りたいと思います。