どうも、みちのくルカサーです。今回は Lee Jackson(リー・ジャクソン)に関して 色々と綴りたいと思います。前回のブログでも軽く触れましたが、Jose Arredond(ホセ・アルダンド)と共に有名だった Lee Jackson(リー・ジャクソン)は、Paul Rivera(ポール・リヴェラ)の下でアンプの改造を始め、その後 フェンダー社を経て独立し 1983年に Metaltronix(メタルトロニクス)をスタートさせます。(写真は、80年代のLee Jackson氏)
Lee Jackson の 改造マーシャルのユーザーとしては、George Lynch、Paul Gilbert、Zakk Wylde、高崎晃 等々 HR/HM系ギタリストが多く、Lee Jacson のホームページに記載されている アーティスト は、こんな感じ ↓ です。
気になる Lee Jackson Modified Marshall の サウンドは、この動画をチェックして下さい。(Kemper Profile のサウンドにはなりますが ・・・。)www.youtube.com
ジューシーで煌びやかな歪み・・・。非常にたまらんサウンドです。アンプだけでこの音が出れば 他の歪み系は 何もいらないですね。
尚、その後 Lee Jackson は、自身のブランド " Metaltronix(メタルトロニクス)" を立上げ、アンプ改造で得たノウハウを Metaltronix の製品へ投入。非常に魅力的な製品を色々とリリースしてきました。ちなみに Lee Jackson は、個人的にも 非常に好きなアンプ・ビルダーであり、Lee Jackson製品には、大変お世話になっております。折角ですので 今回は、Lee Jackson製品もいくつか紹介したいと思います。
(1) Metaltronix / M-1000(アンプ・ヘッド)
↑ このアンプは、当時憧れのアンプでした。当時 Zakk Wylde も使っていたと思います。出力100Wのオール・チューブです。バイアス・セレクターによりパワー管をEL34 or 6L6CGに選択が可能。
(2) Lee Jacson / GP-1000
↑ 真空管(12AX7 ×3本)2ch仕様のラックタイプ・プリアンプ。自身も保有しており、今現在も大変お世話になっております。自身の歪みの基本となったサウンドです。これは、絶対に手放しません。上記 M-1000 含め、気になるサウンドは、この動画よりチェックしてみて下さい。動画 11:38 頃からの APHEX 104(エキサイター)及び BOSS SD-1 でブーストさせたサウンドは、たまらん サウンドです!!
GP-1000 の別動画 ↓ も 是非チェックしてみて下さい。これも たまらんサウンドです。
(3) Lee Jackson / HELLFIRE
↑ 製品名からすると 極悪歪みに思われるかもしれませんが、M-1000、GP-1000 をコンパクト(真空管は使ってません)にて再現したペダル。これも保有しております。ノイズが多めですが、しっかりと Lee Jackson サウンドは出てます。
【おまけ】
Lee Jackson の YouTube にて、Lee Jackson氏 本人による アンプ改造の動画も掲載されておりますので、アンプを改造される方は、参考にしては如何でしょうか?