みちのくルカサーのブログ

音楽、ギター、機材等について綴るブログ

80年代の名機! Marshall / JCM800

どうも、みちのくルカサーです。今回は、Marshall / JCM800 について 色々と綴ってみたいと思います。80年代のポップス、ハードロック、ヘビーメタルを聴いていた方なら、誰しもが耳にしたことのある Marshall / JCM800 。ギターキッズだった(今も?)自分も非常に憧れのアンプでした。

Marshall / JCM800 2203

JCM800 は、1981年に誕生。愛用していたギタリストは、たくさんいすぎて全て書けませんが、個人的には ニール・ショーン、マイケル・シェンカー、ザック・ワイルド等のハードロック系ギタリストでのイメージが強いですかね。JCM800 と言えば、2203(マスター・ボリューム付き 100W モデル) が有名ですが、発売当初、以下の種類がありました。(意外とバリエーションが多かったのです。)

(1) JCM800 1959(マスター・ボリュームなし、100W モデル)

(2) JCM800 1987(マスター・ボリュームなし、50W モデル)

(3) JCM800 2203(マスター・ボリュームあり、100W モデル)

(4) JCM800 2204(マスター・ボリュームあり、50W モデル)

(5) JCM800 2210(2チャンネル、100W モデル)

(6) JCM800 2205(2チャンネル、50W モデル)

尚、昔のアンプ(JCM800も含む)は、モダン・アンプとは異なり、基本的にフルテンにしないと、なかなか歪みません。ちなみに、JCM 800 1959 & 1987 は、フルテンにしないと、歪んでくれません。JCM 800 2203 & 2204 は、マスター・ボリュームが付いておりますので、歪みますが、ハイ・ゲインではなく、クランチ程度の歪みといった感じです。しかしながら、JCM800 が名機とされているのは、改造(又は、ブースター等で)ゲイン・アップさせた歪みの質だと思います。JCM800 をゲイン・アップさせた歪みは、非常にジューシー 且つ ブライトで、バンド演奏にて埋もれることなく、前に出てくれる音だと思います。個人的には、非常に大好きな(気持ちのいい)歪みの質です。JCM800 改造ゲイン・アップサウンドは、Eddy Lenzさんのこの動画でチェックしてみてください。とても、たまらない いい音ですぅ~ ♡

www.youtube.com

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いかがでしょうか? 

 

尚、最近では、2203 の 20Wバージョンも販売されており、非常に興味があります。しかしながら、売切れ(入荷待ち)で、なかなかお目にかかれません ・・・。

SC-20H(ヘッド・タイプ)

SC-20C(コンボ・タイプ)

JCM800 を コンパクト・エフェクターで再現したい方は、これ ↓ がオススメです! ゲイン・アップさせた JCM800 といった感じのサウンドです。心臓部には、Nutube が使われており、真空管サウンドです。

VOX / COPPERHEAD DRIVE

以前、このブログでも紹介させて頂きましたので、以下リンクよりご覧下さい。最近の宅録では、こればっかり使ってます。(すごく気に入ってます。)

michinoku-lukather.hatenablog.com