どうも、みちのくルカサーです。スピーカー・シミュレーターで有名な Two Notes より、この度、真空管アナログ・アンプ・シミュレーターが発表されました。とても気になりますねぇ。象徴的な3つのアンプからインスパイアされた基本のトーン、200Vの本物の真空管によるパワー、膨大なプレイ・スタイルへの対応、ODブースト回路などにより他を圧倒する魅力を備えているとの事です。
Two Notes / ReVolt Guitar
↑ DSP(デジタル・シグナル・プロセッサー)搭載の製品が多い昨今、敢えてアナログ(真空管)を使用した製品を発表するあたり、うれしいですねぇ。主な特徴は、
(1) 3チャンネル仕様
(2) 真空管(12AX7)採用
(3) ブースター(~+20db)
(4) Send/Return端子付き
(5) MIDI端子付き
(6) DI搭載(Balanced Out端子)
(7) 12V DC 600mA センターマイナス
↑ Send/Returnを使い、外部エフェクトと接続、MIDI端子を使い、チャンネル切替え&接続したエフェクターのコントロール、4ケーブル・メソッドをオンにすると、手持ちのアンプ・ヘッドに3つのチャンネルを追加することが可能等々、非常に拡張性が高いようで、ペダル・ボードに入れてライブで使うも良し。又、同梱のDynIRキャビネット&エフェクトを使い、宅録で使うも良し、かなり使えそうな気がします。
3チャンネル仕様は、クリーン:American Clean / クランチ:British Crunch / リード:Modern Lead であり、これ1台で、充分に事足りそうですね。各チャンネルの特徴は、
<American Clean / Fender BASSMAN>
気品のあるクリーン・トーンで、ゲインを上げるとスイートなサチュレーションを得られる、70年代初頭のカリフォルニア・ヴィンテージ真空管アンプを思わせるトーンです。思い描くようにペダルを操ることができ、温かみと鮮明さ、そして必要十分なヘッドルームがあります。
<British Crunch / Marshall PLEX>
伝説のアンプを思わせるクランチ・トーンです。そう、ジミヘン、クラプトン、アンガス・ヤング、エディといって思い浮かぶPlexiです。中音域のバイト感が溢れたサウンド。抑えめでファットなクリーンから、湧き上がる唸る歪まで、とても多彩なトーンがあります。
<Modern Lead / Soldano SLO-100>
ハイゲイン・アンプの再定義を目指したディストーションです。タイトな反応とは?豊かな倍音とは?激しいゲインとサステインのバランスは?等、これらの問題に答える、ハードロック/メタル・ギタリストにとって必携のサウンドです。
う~ん・・・かなり気になるなぁ。
気になるサウンドは、毎度お馴染み Pete Thorn大先生の動画にてチェックしてみてください。いい音してますねぇ。
これは、試奏してみたいですぅ。この記事を書きながら、欲しくなってきました ・・・。