みちのくルカサーのブログ

音楽、ギター、機材等について綴るブログ

スタジオ系ギタリスト 定番ラック機材 ・・・ Mesa Boogie Preamp

どうも、みちのくルカサーです。今回は、スタジオ系ギタリスト 定番ラック機材をご紹介したいと思います。第8弾となる今回は、Mesa Boogie Preamp です。この機材も、スタジオ系ギタリストのラックでは、よく見かけましたね。フロントパネルに搭載されているグラフィック・イコライザーが特徴的です。

Mesa Boogie / Stuidio Preamp

f:id:michinoku_lukather:20220220173414j:plain真空管は、12AX7 を搭載。RHYTHM / LEAD の 2チャンネル仕様。LEAD FAT Mode、LEAD BRIGHT Mode にて、更なる 多彩な音作りが可能。スプリング・リバーブも搭載されており、当時の機材としては、機能が盛りだくさんの贅沢な仕様だったと思います。これ1台で クリーン・サウンド から ソロ・サウンド まで 全てイケます。又、グラフィック・イコライザーの使い方次第では、更なる多彩な音が作れる魅力的な Preamp です。ちなみに Mesa Boogie のグラフィック・イコライザーは、未だ人気があり(グラフィック・イコライザー単品も販売されている)既存の機種にも搭載れております。尚、スタジオ系ギタリスト定番の機材ではありますが、他のジャンルのユーザーも多く、カート・コバーンが使っていたのは、非常に有名ですね。ジャンルを選ばず使える万能機材の証です。当時、ダン・ハフも使っていた(↓ こんな感じ ↓) 憧れの機材でした。(分かるかな?)f:id:michinoku_lukather:20220220175308j:plain

気になる Studio Preamp のサウンドは、Leon Todd さんの動画 ↓ を是非チェックしてみて下さい。今でも充分に使える音だと思います。

www.youtube.com

 

Stuidio Preamp の後に、4Uタイプ ↓ も発売されましたね。

Mesa Boogie / Quad Preamp

f:id:michinoku_lukather:20220220173756j:plainこのモデルは、スティーヴ・ルカサーマイケル・ランドゥリー・リトナーアラン・ホールズワース等のギタリストが使っていました。音質は、Studio Preaamp と大きくは変わらないと思いますが、RHYTHM1 / LEAD1 / RHYTHM2 / LEAD2 の4チャンネル仕様! 当時、多彩なサウンドを好むギタリストの必須機材でしたね。

 

Michael Nielsen さんによる 歴代 MesaBoogie Preamp(TRI AXIS 含む)弾き比べ動画にて、Studio Preamp と Quad Preamp のサウンドが紹介されております。こちらも必聴ですよ!

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<おまけ>

以外と知られておりませんが、こんな Preamp も Mesa Boogie より発売されておりました。基本的なコンセプトは、Studio Preamp と同じかと思われますが、コンパクト(1U)で、3チャンネル仕様です。(お馴染みのグラフィック・イコライザーも付いてますよ。)

Mesa Boogie / Formula Preamp

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Formula Preamp のサウンドは、こちら ↓ でチェックしてみて下さいね。

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