どうも、みちのくルカサーです。良いサウンドを目指し、日々研究の毎日ですが、やはり 80年代、90年代スタジオ・ギタリストのサウンドは、素晴らしいですね。当時のスタジオ・ギタリストと言えば、ラック・エフェクターを多用した " どでかいラック・システム " を構築、自身も非常に憧れました。Steve Lukather も Michael Landau も Dann Huff も・・・ みんな ラック・エフェクターを使用されておりました。↓ こんな感じで・・・。
そんな懐かしい ラック・エフェクターの名機を、今後 何回かに渡り、紹介していきたいと思います。
記念すべき 第一回は " Dytronics製 Tri Chorus " のご紹介です。
Dytronics / CS-5
↑ 当時のスタジオ・ギタリストのラックには、ほとんど入ってましたね。ちなみに、Tri Chorus とは、3 Voice(Left, Center, Right)のステレオ・コーラス であり、非常に深みのある リッチなコーラスサウンドが出せます。みなさん誰しもが、耳にしたことあるサウンド(色々な歌謡曲でも多用されております)だと思います。サウンドは、こんな感じ ↓ です。たまりませんねぇ~。
最近では、Fulltone から レプリカ製品(?)が 発売されております。これは是非、試して見たいです。
↑ つまみ、インジケーター等、Dytronics製を再現しております。サウンドに関しては、毎度 お馴染み Pete Thorn大先生による 動画で、実力の程をご確認下さい。いい音してますねぇ。
Dytronics製 Tri Chorus は、マニアが多く、最近では、Universal Audio社より、Apolloインターフェース専用のソフトウェアも発売されております。
↓ サウンドは、こんな感じです。非常にリアル!!
さらに更に・・・、コンパクト・エフェクターでも ラックに近いクオリティの Tri Chorus エフェクターが Neunaber社より、リリースされております。こちらもかなり注目です。
Neunaber / INSPIRE
↑ こちらのコンパクトエフェクター は、Tri Chorus の2台並列、2台直列、Detune + Tri Chorus 等、複数のモードがあります。ツマミ類も多くなく、シンプルで、使い勝手が良さそうです。(これは、かなり注目です!)サウンドは、こんな感じ ↓ で、ラック・タイプに負けてません。
スタジオ・ギタリスト クオリティが簡単に手に入る すばらしいコンパクト・エフェクターですね。お値段は、高めですが、価値はあると思います。なかなかお目掛けする事が少ないエフェクターですが、見かけたら、試奏されることをオススメします。