どうも、みちのくルカサーです。スタジオ系ギタリスト 定番ラック機材の第3弾、今回は、dbx 160A(コンプレッサー)です。こちらも、多くのギタリストのラックでよく見かけましたね。80年代、90年代スタジオ系ギタリストのまさに定番です。
dbx / 160A
↑ 1970年代の登場以来、様々なレコーディング、スタジオにて使われており、今でも世界的に超定番のコンプレッサーです。ラック機材の中では、比較的安価な機材であり、現在も新品で入手は可能です。フロントパネル部は、こんな感じ ↓ です。
dbx独自の OverEasy 機能をONにすることで、他のコンプにはない繊細で滑らかな表現/クリアでダイナミックなコンプレッションまで高品位に対応、ボーカルや楽器などのレコーディング・PA・放送などあらゆる音響分野で利用される人気機種です。尚、160A は名機「160」の血統を引き継ぐ 1ch 仕様、シンプルなコントロールと操作性のモデルです。地味なエフェクターですが『ある』と『ない』では、かなり違います。動画で、その違いを聞き比べてみて下さいね。
最近では(やっぱり)ラック品質(スタジオ向け)のコンプレッサーが発売されてました・・・。2機種、紹介させて頂きます。要チェックですね。(試してみたいなぁ)
MXR / M76 Studio Compressor
↑ 老舗MXRより、リリースされております。サウンドは・・・まだ試していないので分かりませんが、評判は良さそうです。鈴木健治さんの動画が分かりやすいので、是非観て下さい。ギターの出音のバランスがホント良くなりますね。
Empress Effects / Compressor MKⅡ
↑ このコンプレッサーは、スタジオ・レコーディングの名機コンプレッサーである UREI 1176 をベースとしているとの事です。お値段は、従来のコンパクト・エフェクター・コンプレッサーと比べたら高めですが、コンパクトでラックの音が再現できると思えば、納得できるかも・・・。弾いてみたい・・・。
なかなか違いの分かりにくい地味なエフェクターですが、今回ご紹介した ラック系コンプレッサーをギターで使う場合、プリアンプの後に接続したら、違いがよく分かります。是非、試してみては?