みちのくルカサーのブログ

音楽、ギター、機材等について綴るブログ

スティーブ・ルカサー歴代使用アンプ ~ 2002年から2009年頃 ~

どうも、みちのくルカサーです。今回は、久しぶりに スティーブルカサー歴代使用アンプ(2002年から2009年頃)について綴ってみたいと思います。ルカサーと言えば、このアンプ! と思われる方も多いかと思います。

CUSTOM AUDIO ELECTRONICS(CAE)3+SE          ↑ このアンプ(ラック式プリアンプ)は、スタジオ系ギタリストの定番機材でも有り、80年代後半~90年代に 一世風靡した名器です。このプリアンプには、3つのアンプがインストールされていると言われており、クリーンは『Fender』、クランチは『Marshall』、リードは『Soldano』との事。真空管は、12AX7 が 7本使用されており、独立したアクティブ・チューブEQセクションは、ボトムとプレゼンスを17dBカット&ブースト可能。 尚、CAE 3+ のコンセプト 及び、回路設計は、ボブ・ブラッドショーによるものとの事ですが、製作したのは、当時CAEに在籍していた 巨匠 ジョン・サー(Suhr guitar)と言われています。

このアンプの誕生には、スティーブ・ルカサーや、マイケル・ランドゥ が 大きく関わったと言われています。(スティーブ・ルカサーは、当時使用していた Slodano(SLO-100)Marshall を、クリーン、バッキング、ソロ用に切り替えて使用しており、その二つのアンプを一つのプリ・アンプにまとめたのが誕生の由来と言われており、それをMichael Soldano(Soldano Amp)が『X88』として形にしたと言われております。

ティーブ・ルカサーの CAE3+SE での名演は、アムステルダムでのライブ(TOTO結成25周年のツアー)かな? 特に While My Guitar Gently Weeps における Luke の サウンド、フレーズ、共に いい音してますねぇ。是非この動画をチェックしてみて下さい。

www.youtube.com

CAE3+SE の 試奏動画見つけました。各chの個性が分かるかと思いますので、参考までに、貼り付けております。この動画も是非チェックしてみて下さい。

www.youtube.com

非常魅力的な CAE 3+SE ですが、以前の代理店(オカダ・インターナショナル)さんでは、取扱いが終了し、日本での入手が難しそうです。(残念っ!!!!)

www.okada-web.com

CUSTOM AUDIO ELECTRONICS のホームページ上では、取扱いがありそう(生産終了にはなっていない模様)ですので、直接 CAE のホームページへ問い合わせをすれば、入手が可能かもしれません。

www.customaudioelectronics.com

 

ティーブ・ルカサー歴代使用アンプ に関しては、過去にも色々と紹介しておりますので、過去ブログのリンクを貼らせて頂きます。過去ブログもご覧頂ければ有難いです。

michinoku-lukather.hatenablog.com

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