みちのくルカサーのブログ

音楽、ギター、機材等について綴るブログ

スティーブ・ルカサー 歴代使用アンプ ~ 1997年頃 ~

どうも、みちのくルカサーです。今回は、久々に スティーブ・ルカサーが使っていた 歴代のアンプ(1997年頃)を ご紹介したいと思います。

RIVERA / BoneHead

↑ スティーブ・ルカサーとポール・リヴェラ が共同で開発し、1997年に極わずかな生産台数で誕生した 幻のギターアンプ です。当初、ギター雑誌等では、こんな宣伝広告がありましたね。

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以前に使っていた ラック型プリアンプの仕様を継承し、3チャンネル仕様(クリーンからハイゲインまで多彩なサウンド)となっております。当時、3チャンネル仕様のアンプヘッドは、あまりなかったかと・・・。気になるサウンドは、この動画 ↓ をチェックしてみて下さい。

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多彩なサウンドですねぇ。歪みの音は、以前の機材よりゲインが増し、ネチっこさがあるかと思います。そう言えば、ちょうどこの頃より、スティーブ・ルカサーの音作りに変化があるように見受けられ、空間系エフェクターを抑えた使い方になったかと思います。(以前は、Detune、リバーブ、ディレイ が深くかかっていたかと・・・)歪みの音は、よりアンプの歪みの音が強調される感じになったかと思います。当時、このサウンドを参考にした ギタリストは、多かったかと思います。個人的には、モダン・ハイゲインのはしりだったかと思います。残念ながら、この後、スティーブ・ルカサーとポール・リヴェラ との間でトラブルがあり、以降、スティーブ・ルカサーは、一切 ポール・リヴェラ のお世話には、なっていないようです。

 

尚、あまり出回っていないこのアンプですが、Kemper では、再現された Rig が出回っているようです。参考までに、この動画をチェックしてみてください。(Fractal Audio でも、この Rig ないかなぁ~。)

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