みちのくルカサーのブログ

音楽、ギター、機材等について綴るブログ

スティーブ・ルカサー 歴代使用ギター 其の参

どうも、みちのくルカサーです。今回は、久々に スティーブ・ルカサー 歴代使用ギターをご紹介したいと思います。スティーブ・ルカサーと言えば、MUSIC MAN LUKE や コンポーネントストラトをイメージされている方が大半かと思いますが、デビュー当時は、レスポールを多用されておりました。今回は、初期の代表的なレスポール(2台)をご紹介します。

Gibson Les Paul Standard Gold Top ('58年製)

↑ 1956年製にも見えますが、シリアルナンバー:# 8 5656 との事より、1958年製のようです。ペグ、ブリッジ等は、演奏製を考慮し、交換をしているようですが、それ以外はオリジナルのまま。ペグは、YAMAHA ロトマティック・タイプへ交換しているとの事。本機は、1st アルバム " TOTO " 制作中に 2,500ドルで手に入れたようで、レコーディングでは、2nd アルバム " HYDRA " から使用しております。TOTO 初期 " Hold The Line " の PVにて 本機を使用している姿が見れますが、とてもお似合い(カッコいい)です! 是非 " Hold The Line " の PV(↓)チェックしてみて下さい。 

www.youtube.com

 

Gibson Les Paul Standard ('59年製)

シリアルナンバー # 9 0494 との事より、1959年製ですね。2st アルバム " HYDRA " 制作中に手に入れたようで、その直後に ボズ・スギャックスの " Breakdown Dead Ahead " のセッションで使用された他、1980年~1983年頃のセッションでも多用されたようです。1980年 及び 1982年の来日ツアーでも使用されてましたね。もともとは、ビグズビー製のトレモロが搭載されていたようで、トップ部には、取り付け穴が残ってます。ペグは、Gold Top 同様、YAMAHA ロトマティック・タイプへ交換しているとの事。最近は、ほとんど使われていないようですが、以前にフジテレビの企画番組における Char とのコラボで使用されている映像(↓)がありましたので、チェックしてみて下さい。なかなか太い音してますよね。www.youtube.com

 

ティーブ・ルカサーのレスポール姿、なかなかカッコいいですよね。近年は、MUSIC MAN製ギターを多用しており、ステージ上でお見かけできませんが、いずれ再び、見てみたいものです。

以前紹介したスティーブ・ルカサー 歴代使用ギターのブログ(以下リンク)もご覧頂ければ、有難く存じます。

michinoku-lukather.hatenablog.com

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