みちのくルカサーのブログ

音楽、ギター、機材等について綴るブログ

クォーター・パウンド・タイプのピックアップ

どうも、みちのくルカサーです。ここ近年は、EMG製ピックアップを多用しておりますが、先日、久々に TOTO - Goodbye Elenore の PV を見て、70年代後半 ~ 80年前半に流行った クォーター・パウンド・タイプのピックアップが 恋しく(懐かしく)なりました。

クオーター・パウンド・タイプのピックアップ

クオーター・パウンド・タイプのピックアップは、従来のシングルコイル・ピックアップより パワーがある分、ノイズも多いですが、個人的には、ハムバッカー・ピックアップより 低音が抑えられており、こもらず、前に出てくる音(耳に入ってくる音)が 気に入っております。又、タップが可能なタイプもあり、多彩な音作りが出来るところも魅力です。(参考音源として、この動画 ↓ TOTO - Goodbye Elenore PV ↓ を是非お聴き下さい。)

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クオーター・パウンド・タイプのピックアップの有名どころと言えば、

・SCHECTER F500シリーズ
・SCHECTER MONSTER TONE
・Seymour Duncan SSL-4シリーズ
・TOM ANDERSON SAシリーズ
・James Tyler JTO

といった感じでしょうか。70年代後半 ~ 80年代 は、SCHECTER F500シリーズ(現在は、生産中止)が流行り、憧れのピックアップでした。当時、SCHECTER F500シリーズ を使用していた ギタリストは、Jeff Beck , Ritchie Blackmore , Steve Lukather あたりが有名でしたが、Steve Lukether は、EMGと出会う前は、SCHECTER F500T(タップ・タイプ)を愛用されておりました。初期 Valley Arts製ストラト(写真右)MOON製ストラト(写真左)で使用されていたのは。有名な話ですね。

当時の LUKE サウンドを再現したく、生産中止となっている SCHETER F500 を色々と探したところ、Q pickups社製のピックアップに行き着きました。Q pickups社は、クロアチアのピックアップ・メーカーであり、復刻モデルも作っているようです。(F500の見た目もオリジナルを再現!)これ ↓

これは気になりますねぇ~。オリジナルに近いこのピック・アップで、70年代後半 ~ 80年前半の Lukeサウンド再現を試してみようかなぁ~。

Q pickups社のピック・アップは、種類多く、気になるメーカーですね。クオーター・パウンド・タイプ 以外も試してみたくなります。ご興味のある方は、この ↓ リンク ↓ よりアクセスしてみてください。

qpickups.com