どうも、みちのくルカサーです。今回は アンプ でも エフェクター でもなく、スピーカー（キャビネット）シミュレータ に関し、色々と綴りたいと思います。新型コロナの影響により 自宅（宅録環境）でギターを弾く機会が増え、スピーカー（キャビネット）シミュレータ が 手放せません。スピーカー（キャビネット）シミュレータ の種類、設定により 歪みのトーンは、かなり変わります。 スピーカー（キャビネット）シミュレータ も 追求すると奥が深く、拘りだしたらとキリがない･･･って感じですね。尚、スピーカー（キャビネット）シミュレータ は、『 アナログ（フィルター）タイプ 』と『 デジタル（最近流行のIR）タイプ 』に分類されるかと思いますが、各々の良さがあります。デジタルタイプ（IRデータにも寄りますが･･･）ですとリアルさは勝っていると思いますが、音の抜けでは、アナログタイプの方が好きですね。今回は、最近注目のスピーカー（キャビネット）シミュレータ（アナログタイプ）を色々とご紹介させて頂きます。（ デジタルタイプは、次回にご紹介させて頂きます。）
< アナログタイプ >
① Suhr / A.C.E.
↑ これは、オススメです！ 某楽器屋さんで長時間試奏してしまいましたが、生音と大差ない音でした･･･。音の抜けの良さはすばらしいです。以前も掲載しましたが Pete Thorn 大先生の動画でサウンドをチェックしてみて下さいね。
Suhr ACE Analog Cabinet Emulator, demo by Pete Thorn
② Hughes & Kettner / RED BOX 5
↑ アナログタイプの定番ですね。最近の Hughes & Kettner の アンプにも搭載されております。以前に 友人のＨさんがライブ（Tube Meister 36 に搭載されている）で使っていましたが、他の楽器に埋もれず、前に出る音（不自然さがない）で、結構使えます。ツマミ類もシンプルで使いやすそうですね。
③ ADA / GSC-6
↑ 80年代、MP-1 等のプリアンプで有名になった ADA社より発売されているアナログタイプのスピーカー（キャビネット）シミュレータ です。要所を押さえたツマミ類･･･。とても興味があります。動画で見る限り、音はかなり良さそうですね。スピーカー（キャビネット）シミュレータ では少ない ステレオ仕様 がうれしいですね。動画もチェックしてみて下さいね。
ADA GCS-6 Stereo Guitar Cabinet Simulator - Demo by Simon Gotthelf
④ Mesa Boogie / Cab Clone
↑ アンプヘッドへ接続するスピーカー（キャビネット）シミュレータ です。ツマミ類は少なく、音のバリエーションは少ないですが、ツボを押さえた良い音です。電源不要のパッシブタイプです。尚、アンプヘッドと接続するときは、ロードボックスとの接続もお忘れなく！ イケベ楽器さんの動画でマイク取りとの比較が紹介されております、なかなか参考になりますね。
【池部楽器店】Mesa Boogie "Cab Clone"をENGL "Fireball 100”で使ってみた！
⑤ Palmer / PDI-3
↑ スピーカー（キャビネット）シミュレータ の 超定番。エディ・ヴァン・ヘイレン、今剛さん等のプロミュージシャンも多数使ってました。ハードロック系のサウンドには特にハマるかも。Joe Bnamassa が使っている 小型（ダイレクトボックス型）タイプも注目ですね。
Palmer Speaker Simulator Demo PDI-03 v PGA-04 - How does it sound compared to a Cab?
他にもアナログタイプのスピーカー（キャビネット）シミュレータ はたくさんありますので、色々と試して見ることをオススメします。その際は、自分が信頼できるヘッドフォンを使って試奏されることをオススメします。ヘッドフォンによっても音が変わりますので･･･。
