みちのくルカサーのブログ

音楽、ギター、機材等について綴るブログ

歪みの音作りについて ・・・ その壱

どうも、みちのくルカサーです。芸術の秋ですね。ギター弾いてますか? 今回より数回にわたり、歪みの音作りについて色々と綴ってみたいと思います。歪みの音は、ギタリストが 一番こだわる(追求する)音だと思いますが、凝り出すとキリがなく、これという答(終わり)が ないと思います。自分も 未だに歪みの音作りの追求(歪みの旅)には、終わりが見えません・・・。今回のブログがみなさんの音作りの参考になれば、有難いです。

さて みなさんは、歪みの音を どのように作っておりますでしょうか? おそらく以下のいずれかではないかと思います。

 

 ① アンプのみで作る

 ② エフェクターのみで作る

 ③ アンプ+エフェクターで作る

 

 

どの作り方が正解というのはありませんので、色々と試してみる事をオススメします。現在は、色々な機材が発売されている(選択肢が多い)為、求める音質、機材に対する考え方 等で、色々な組み合わせが試せますし、色々と試す事で新たな発見があると思います。ちなみに 自分も色々と試してきましたが、昔と今とでは、歪みの音の作り方が全く違います。当時の機材に対する知識、当時好きだったギタリスト、当時販売されていた機材 等々の都合により、音作りの考え方が異なっていた(歪みの音の作り方も異なっていた)のだと思います。ちなみに 速弾きギタリストが好きだった 学生時代(昔)は、アンプのみでの歪みに憧れ、友人の影響もあり、以下のアンプ ↓ を使っておりました。

Guyatone / GA100FC

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真空管ならではの目の細かい、又、倍音ハーモニクス)が非常にきれいに出るアンプです。このアンプが発売された時代は、Lee Jackson 等の改造マーシャルアンプが流行った時代で、このアンプもマーシャル 1959 をゲインをアップさせた音質を狙っていたようです。今では、中古でしか手に入りませんが、この歪みの音は、自分の求める歪みのベースとなっております。

 

最近、アンプだけで歪ませる場合、スタジオで以下のアンプ ↓ を使っております。

Mesa Boogie / Dual Rectifier

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↑ 昔と違い、音の多様性を求められる事が多い為、このアンプを使っております。このアンプの特徴は、

 (a) 3ch仕様 

クリーン / ゲイン1 / ゲイン2 

 (b) 3種類の歪み 

歪みの種類は、MODERN / VINTAGE / RAW の3種類と多彩

 (c) ソロ用に音量アップ 

ソロ用に音量がアップできるボリュームもついており、ここぞという場面で、音量アップが可能

メタルのイメージがあるこのアンプですが、実は、幅広いジャンルに使えるアンプで、あの今剛大先生も使っております。使えば分かる 多彩な音が出せるアンプです。最近のスタジオには、オプション(無償)でレンタルできると思いますので、一度試してみることをオススメします。

 

今回は、音作りではなく、アンプ紹介のブログになってしまいましたね・・・。(スイマセンっ!)次回以降、音作りに関する内容を色々と綴っていきたいと思います。では!