みちのくルカサーのブログ

音楽、ギター、機材等について綴るブログ

注目機材 ・・・ ORIGIN EFFECTS / Revival DRIVE

どうも、みちのくルカサーです。今回は、非常に気になる アナログ歪みペダル を紹介したいと思います。過去に紹介した歪ペダルとは、格の違いを感じます・・・。価格もですが・・・。

ORIGIN EFFECTS / Revival DRIVE↑ 2012年に創業した ORIGIN EFFECTS は、スタジオのラック・エフェクトに影響を受けたコンプレッサーやドライブ・ペダルなど、その高品質な製品は多くのプロ・ギタリストに高い評価を得ております。この Revival DRIVEは、アナログ回路によって模した真空管アンプのシグナル・パスを このサイズに搭載し、英国製あるいは米国製アンプのクリーン・トーンからドライブ・ノブを回し切った状態まで変幻自在のドライブが再現できるペダルとの事です。

まずは、気になるサウンドを聴いて下さい。(最初の動画は、Fender系、その次の動画は、Marshall系のサウンドです。)

www.youtube.com

www.youtube.com

う~ん ・・・ 実にオーガニックなサウンドですねぇ。これはいいなぁ~。日本代理店(宮地楽器さん)のホーム・ページ にて、この Revival DRIVE は、『 バルブチャンネルとシリコンチャンネル、異なる整流方法を模したヴァリエーションとして二つのチャンネルが用意されており、電圧降下によって生まれるアンプの微細なフィーリングの違いも再現しています。ヴィンテージアンプを目一杯歪ませた時に聞くことのできるダブルトーンやゴーストトーン、あるいはゴースティングとも呼ばれる微細ながらもヴィンテージアンプが持つマジックとも言うことのできるエフェクトを付与し、リードのラインに空気感を加え、強調することができます。』『 2系統のクラスAプリアンプステージでは本物のアンプのリアルなゲインステージや不自然さが一切ないクリッピング特性を、フェイズインバーターとプッシュプル式パワー・アンプステージではリアルな音色とシンメトリック倍音、微細なクロスオーバーディストーションと弾き方に鋭く反応するドライブ・キャラクターを生み出しています。』『 ビルトイン式のリアクティブロードによって、本物の真空管出力段とスピーカーキャビネットの相互作用や、リアルな倍音モデリングしています。』と記されており、真空管を使用していないながらも、あたかも真空管アンプサウンドを再現したとも解釈できる仕様で、非常に魅力的です。なにやらツマミだらけのこのペダル・・・。見てるだけでワクワクしますね。操作部は、こんな感じ ↓ です。

日本代理店(宮地楽器さん)のホーム・ページ にて『 数え切れないほどのクラシック・アンプのサウンドを聞き込み、良い音たらしめる要因とは何なのかを追求しました。そうして完成したRevival DRIVEは、ある一定の条件下において特定のアンプサウンドを再現するのではなく、あらゆるセットアップ、シグナルパスを通してもクラシック・アンプのサウンドを蘇らせることのできる究極のドライブペダルに仕上がりました。クラシック・トーンを再現するだけでなく、Revival DRIVEには様々なトーン・コントロールの要素が詰め込まれているので、そのドライブサウンドはプレイヤーの感性に応じて自在に表情を変え、全く新しいトーンを生み出すことさえできるのです。』とも記されており、このペダルに対する自信のほど、及び、他社製のペダルとは、コンセプトからして大きく異なる事が伺えます。

パネル背面のディップスイッチの操作によって、バルブチャンネルを第二のシリコンチャンネルに入れ替えたり、ブリティッシュ・スタイルあるいはアメリカン・スタイルの電源シミュレーションを切り替えてゴーストトーンの音程を微妙に変化させたりすることができます。またフラットなレスポンスのパワー・アンプやPA卓に直接Revival DRIVEの出力信号を接続するときには、オーバードライブエフェクトをバイパスにしたままトーンシェイピングだけをアクティブにしてプリアンプスタイルの音作りを行うことも可能。又、別売りのフットスイッチはミッドブースト機能とブレンドコントロールのオン/オフの切り替えに対応し、Revival DRIVEの使い勝手が向上し活躍の場がさらに広がります。

菰口さんの試奏動画は、このペダルの特徴、良さが表現されておりますので、是非ご欄になってください。

www.youtube.com