どうも、みちのくルカサーです。日頃より、自分はスプリッターを良く使用します。ちなみに、スプリッターとは、音を分岐する(1つの音を2つ(以上に)に分岐する)機器ですが、スプリッターがあれば、以下の事が出来ます。
1. エフェクターの並列接続
リバーブ、ディレイ等の空間系エフェクターを並列(パラ)接続出来る。(分岐された音をまとめるミキサーが必要にはなりますが・・・。)
2. プリアンプ音の分岐
以前のブログ(ライブにおける困りごと)でも綴りましたが、プリアンプ音(Send から出した音)を、パワーアンプ(Return) 及び スピーカーシミュレータ経由で PA へ分岐出来る。
3. ギターアンプを複数使う
同時に、複数台のギターアンプを鳴らす事が出来る。
上記は、一例の使い方ですが、アイデア次第では 色々な使い方ができるかと思います。今回は、最近販売されているスプリッターをいくつか紹介したいと思います。便利な機器なので、1台持っていても良いかも。
KIKUTANI / TJ-5
↑ パッシブ(電源不要)タイプ、1つの音を 4つに分岐できるスプリッターですが、パッシブだけあって、4つも分岐すると、信号が弱く(音が弱く)なりますね。2つの分岐であれば、気になりませんでした。価格もお手頃ですので、1台あっても良いかと思います。ロングセラー製品ですね。
One Control / Minimal Series BJF Buffer Split
↑ この価格で、バッファー付き。スプリッター以外にも、A or B スイッチ等、使い方色々です。さすが One Control !コンパクトサイズというのも有難いです。
JHS Pedals / Buffered Splitter
↑ JHS Pedal の バッファー付きスプリッターは、とてもシンプルです。使い勝手がよさそうですね。尚、JHS Pedal からは、分岐とは逆の『 2つの音を1つに Mix する機器 』も出ております。(これも気になる)
Fortin Amplification / ROACH
↑ この製品は、1つの音を 3つに分岐できるスプリッターです。バッファーも搭載されております。骸骨のペイントがメタルっぽいかな?