みちのくルカサーのブログ

音楽、ギター、機材等について綴るブログ

注目機材(Fender Amp)

どうも、みちのくルカサーです。最近、初期のTOTO を改めて聞き直しておりますが、やっぱりルカサーは、バッキングしかり、ソロしかり、いい音してますねぇ。初期のルカサーといえば、ポール・リヴェラ が モディファイした Fender Amp (Delux Reverb, Princeton Reverb)を使用しておりました。(今では Bogner のイメージが強いですがね。) ポール・リヴェラ が モディファイした Fender Amp、 実は 現在もポール・リヴェラ より販売されているようです。添付動画参照 ( ↓ )とてもいい音してます!

 

Fender 68' Deluxe Reverb Reissue Modified by Rivera Amplification


www.youtube.com

↑ ハイゲインではありませんが、多様な音が出せるアンプであり、歌モノ等のレコーディングが多かった 当時のルカサーには、まさに Must アイテム だったと思いますね。このアンプの空気感、生で味わってみたいなぁ。

 

尚、Fender Amp といえば、Marshall , Mesa Boogie , Dumble 等の基礎となったアンプですよね。今でもこそ ギターアンプのメーカー、ラインナップがたくさん(選択肢が)ありますが、70年代後半~80年代は、今ほどギターアンプのメーカーはなく、自分の好みの音を出す為に、アンプのモデファイが流行った時代でした。特に スタジオ・ギタリスト、ハードロック・ギタリストの間で モデファイアンプが流行った時代であり、ルカサーは、先駆け的な存在ですね。今の時代なら Positive Grid / BIAS AMP 等で、バーチャル・モディファイ が可能ですかね。

 

ちなみに、ルカサーが保有している Princeton Reverb Modified by Paul Rivera は、競売にかけられたそうです。さぞかし お高い価格になったのでしょうね。きっと・・・。「 いい音するぜぇ!おひとつ いかが? 」 って言ってそう・・・?

Steve Lukather Fender-Rivera Princeton Blackface