どうも、みちのくルカサーです。ここ最近、マルチエフェクター(プロセッサー)における エクスプレッション・ペダルの使い方を見直しております。今までは、ボリューム・ペダル、ワウ・ペダル、ワーミー・ペダル(1つのエフェクター)でしか使っておりませんでしたが、パラメーター調整用として エクスプレッション・ペダルを使うと、色々と便利です。自分の場合、最近は、以下の使い方で活用中です。
【 歪み、音量 設定用 】
① ペダルの最小(かかと側)位置の設定:歪み 20、ボリューム 50
② ペダルの最大(つま先側)位置の設定:歪み 100、ボリューム 80
※ 上記のような設定ですと、① クランチ用 / ①~② バッキング用 / ② ソロ用 として、歪みの強さ、音量のを足下(エクスプレッション・ペダル)で シームレスに 使い分ける事が出来ます。パッチで別々に作るのもよいですが、パッチ切替えでの音切れが気になる方は、上記のような エクスプレッション・ペダル を活用するとよいかと思います。
【 ディレイ・タイム設定用 】
① ペダルの最小(かかと側)位置の設定:Delay time 350msec
② ペダルの最大(つま先側)位置の設定:Delay time 700msec
※ ディレイ以外で、リバーブ、コーラスのかかり具合(パラメーター)も、エクスプレッションペダルで自在にコントロールが可能です。ライブ時、曲によって、ディレイ・タイム、リバーブの深さ、コーラスの深さ等を瞬時に変えたい場合は、エクスプレッションペダルの方が使いやすいかと思います。尚、パッチで作った場合、パラメーター変更が必要となった場合、都度、パッチを修正しなければなりませんが、エクスプレッションペダルなら、足下でちょうど良いパラメータに設定できる。(臨機応変に対応可能です。)
是非、お試し下さい。
最近では、MIDI端子も付いた エクスプレッション・ペダル もあるようです。
betas bears / EX3
ご興味のある方は、↓ ご覧下さい。アイデア次第でエクスプレッション・ペダルの可能性は、無限大??