どうも、みちのくルカサーです。今回は、初めて買った マルチ・エフェクターを紹介したいと思います。当時(学生時代)初のアルバイト代を握りしめ、このマルチ・エフェクターを購入、大事に使ってました。(記念すべき 第1号のマルチ・エフェクターという事もあり、今も大事に保管しております。)
KORG A5
当時、学生の手が届く価格帯の プログラミング・マルチ・エフェクター と言えば、BOSS , ZOOM , KORG ぐらいしかありませんでした。(コンパクトが主流で、今みたいに選択肢がなかった時代・・・)尚、当時のKORG と言えば、フラッグ・シップ製品(ラック・タイプ:KORG A1 , A2 , A3)も 発売されており、非常に注目しており(とても手が出せる価格ではなく、高嶺の花でしたが・・・)KORG製なら間違いないだろうと考え、バイト代を握り、楽器屋さんへ行き、試奏をし、購入(確か、展示品残り1台だった記憶が・・・)KORG A5 の仕様を改めて確認してみると、
・ユーザー保存プリセット:5
・以下5種類のエフェクト搭載
- コンプレッサー
- 歪み系
- EQ
- モジュレーション
- ディレイ or リバーブ
・同時に5種類まで使用可
・ノイズ・リダクション搭載
・出力は、ステレオ対応
・サンプリング周波数 44.1kHz
といった感じです。ユーザー・プリセット(今で言えば Rig)が5種類しか保存できない、エフェクトの接続の順番を変えられない、エフェクトの種類が少ない、Send / Return 端子がない、MIDI非対応 等々 ありますが、ライン・サウンド(Crystal Clean サウンド等)では、今でも充分に使えます。
モジュレーションは、Flanger:2 Type / Chorus:2 Type / Slapback Delay が 搭載され、ディレイ or リバーブ は、Hall Type / Ensemble Hall Type / Room / Plate / Live Stage / Echo / Delay が 搭載され、久々に使ってみましたが、やはり充分に使えます。(ヴィンテージ・デジタル・サウンドと言った感じ)ちなみに 当時は全く活用しておりませんでしたが、ステレオ出力は、非常に有難いですね。
いずれ KORG A5 での音源を宅録してみたいと思いますので、気長にお待ち頂ければ有難く存じます。今後も懐かしの機材が見つかったら、紹介させて頂きますね。