どうも、みちのくルカサーです。ライブでプロセッサー(マルチエフェクター)を使用する場合、そのサウンドを『 ラインで直接PAに送る 』又は 「 ギター・アンプのセンド/リターンにつないで音を出す 」 いずれかになるかと思いますが、『 PAに直接信号を送ると、ステージのモニター・スピーカーからギターの音が充分に聞こえない 』 「 ギター・アンプを使用するとアンプの特性に左右され、プロセッサー(マルチエフェクター)内で作成したサウンドとは異なった音となる 」 そのような経験(お悩み)ございませんか? そんな お悩みを解決する " フル・レンジの再生能力を持ったスピーカー(パワードスピーカー)" が、各社よりリリースされておりますので、紹介させて頂きます。やっぱり、自分の作った音は、ステージでもそのまま再現したいですよね。
1. LINE6 / POWERCAB
↑ スピーカーは、12” を採用。特徴は、以下の通りですが、普通のギター用パワードスピーカー(プリアンプをつなげる)機能が付いているのは、有難いですね。Helix と 一緒にご検討されては?
<特徴>
・フラット・モード 又は スピーカー・モード
・6種類のスピーカー・モデルを搭載
・インパルス・レスポンス(IR)をロード可能
・ステレオ・フィールド拡張のためのステレオWidthコントロール
・最大音圧 125dB SPLを実現する250W(クラスDアンプ)
・フラット・モ ード で 70Hz~20kHzのニュートラルな周波数特性
・プリセットを最大128種類保存可能
・MIDI I/O、AES/EBU I/O、L6 LINK、USBオーディオ・インターフェース
・重量:15.8kg
2. HEADRUSH / FRFR-112
↑ LINE6同様、スピーカーは、12" を採用(廉価版(FRFR-108)では、8" スピーカーを採用)。LINE6 とは異なり、ギター用パワードスピーカー機能はないようです。LINE6 に対し、お値段が半分というのは魅力ですね。
<特徴>
・ピーク時2000W(1000W平均)
・XLR/TRS 1/4" コンボ入力 x 2
・入力毎に独立したボリュームコントロールおよびクリップインジケータを装備
・低音および高音の+3dB ブースト可能なコンツアー・スイッチ
・グラウンド・リフトスイッチ増備
・PAへミックス信号の出力が可能なXLRアウトプット端子
・床置、ポールマウント(35mm)に対応
・重量:約16kg
3. Laney / LFR112
↑ Laney からも出てました! シンプル機能で使いやすそうです。
<特徴>
・出力: 200W(RMS)
・47HZ - 20KHZのフルレンジ・フラット・レスポンス
・DI: XLR DI OUT - CABINET EMULATED
・AUX端子付き
・重量: 約13.0kg
最近は、本当に便利なアイテムがたくさんありますよね。是非、楽器屋さんで試奏してみて下さいね。