みちのくルカサーのブログ

音楽、ギター、機材等について綴るブログ

ライブにおける困りごと(毎回、音が違う・・・)

どうも、みちのくルカサーです。今回は、ライブにおける困りごと 及び その解消方法 について綴りたいと思います。(新型コロナ感染拡大の影響により、今年は全くライブは行っておりませんが・・・)ライブ都度、次回のライブに活かすべく自分達の演奏音源(ライン録音での音源)を聞いておりますが、同じ機材を使っても 毎回、音が違ってました。『 同じ機材(アンプヘッド、エフェクター)を使っても 毎回、音が違う 』の理由としては、

 ① ギターアンプのマイキング

 ② スピーカーの種類、サイズ、数

 ③ PA(ミキサー)さんの腕前

 ④ その日の自分の気分(?) 

等々 ありますが、やはり  ① ギターアンプのマイキング と ② スピーカーの種類、サイズ、数 が一番影響する と思います。ちなみに、マイキングとは、マイクをどのように設置するか(マイクと音源との距離・角度・どのマイクを使うのか・どの場所にマイクをセッティングするのか等々)の事であり、ギターアンプの音をマイクで拾う限り、音の違いは永遠の課題になると思います・・・。そこで! 自分の場合は、以下のやり方で 困りごと(毎回、音が違う)を解消しております。

【解消方法】

  ~ マイクでは音は拾わずに、スピーカーシミュレータを使う! ~

スピーカーシミュレータを使ったセッティング図(例)は、こんな ↓ 感じです。この方法であれば、マイクで音は拾いませんので、ライン録音でのギターの音は安定します。尚、ギターアンプから出る音は、モニターとして使います。スピーカーシミュレータは、各社より色々なモデルが出ておりますので、色々と試してみるのも良いかも・・・。尚、スピーカーシミュレータの試奏される際は、自分が信頼できるヘッドフォンを使うことをオススメします。

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ライブの反省用として、ライブを録音した音源を活用されている方が多いと思いますが、その際は『 ライン録音での音源 』をお聴きすることを オススメします。ライン録音の音源の方が、音の違い以外で、自分のプレイの " 良し悪し " もよく分かります。

 

一日も早く、新型コロナの感染を気にせずに ライブが出来る日が来る事、音楽が楽しめる日が来る事を、心より願っております。

 

<追記>

最近では、スピーカーシミュレータが内蔵されたアンプ(Hughes & Kettner、Mesa Boogie 等々)もありますよね。 Hughes & Kettner のアンプに内蔵されたスピーカーシミュレータ(REDBOX)は、結構使えます。ちなみに、スピーカーシミュレータは、別名 キャビネットシミュレータとも言います。