みちのくルカサーのブログ

音楽、ギター、機材等について綴るブログ

リバーブを使わず広がりを出す方法について

どうも、みちのくルカサーです。前回のブログにて、『 (3) リバーブは極力使わない ⇒ 別な方法で、広がり効果を出す!』と記しましたが、今回は、その方法を説明します。ライブ時、ギターアンプでのリバーブの効果的な設定って、結構難しいですよね。かけ過ぎると原音(Dry音)がボヤけ、奥の方(遠くの方)で鳴っている感じ、かかりが弱いと効果が感じられない・・・。(自分のリバーブの使い方が下手なだけですが・・・ね。)自分は、以下の方法で、リバーブを使わず、広がりを出すようにしております。

  1. Dual Delay、Multu Tap Delay を使う
  2. Chrous を使う

Dual Delay、Multi Tap Delay を使う方法は、スティーブ・ルカサーのセッティングを参考に(パクらせて)させて頂きました。(以前のブログ、ご参照下さいね。)独特のとても気持ちの良い広がり感です。ルカサーの場合は、Digitech製Delay(DL-8)を 2台使用。1台;Short Delay、1台;Long Delay を直列接続し、Dual Dealy効果を出しているようです。

michinoku-lukather.hatenablog.com

尚、DIMENSION 増崎孝司さんは、Fracrtal Audio Systems FX8 にて、Multi Tap Delay を使われておりますね。

 

Chorus を使う方法は、マイケル・ランドゥ等、スタジオミュージシャンがよくやる手法のようです。確かにリバーブとは違った広がりがありますね。自分場合は、Chorusのspeed は、低め(ほぼゼロ)、Depth は、高め(ほぼフル)にしております。まだ試しておりませんが、Chorus ではなく、Detune、BOSS DIMENSIONでも良いかも・・・。

 

みなさんも、是非試してみて下さいね。